9月15日 「バスや車の中から助けを求める方法について」活動報告
9月15日(木)
子どもたちともに、「バスや車の中に取り残されてしまった時に、周囲の人に気づいてもらうための方法」について活動しました。
げんこつ山の一斉活動の際に、園バスを園庭に設置し、
「車内に取り残されてしまった時、車の中から周りの人に知らせるために、こんな方法があることを皆で知りました」
実際に車のクラクションは、どのくらいの音がするのかも1度だけですが、鳴らしてみて皆で音の大きさを知ることができました。
各クラスでは
・ハンドルの真ん中にあるクラクションが、大きな音がする機械だよ。
・クラクションは子どもの手では固くて重いかもしれない。そんな時には水筒を使ったり、足やおしりなど体の大きな部分を使うこともできる。
・車の中に、大人もお友だちも誰もいなくなってしまって、出られないようなことがあれば、遠慮せずにクラクションを鳴らしていいこと。
などをお話ししました。
バスや車の運転席は通常は絶対に入ったり触ったりは、していけないところです。
しかし、万が一の時には、周囲に知らせることができるので、運転席のクラクションを押してよいことを伝えました。
・各クラス毎に実際に園庭に設置した通園バスの車内を見て、「ハンドルの場所」や「クラクションの位置」を子どもたちと確かめました。
園バスは通園時だけでなく、遠足やお芋掘りなどでも皆で活用しています。
通園バス利用者のみを対象とせず、皆で知っておくこととして子どもたちと話しました。
ご家庭でも車を使う方もいらっしゃると思います。子どもたちへの指導の共有をしていただけるとありがたいです。
他園で起きた痛ましい事故に職員も胸を痛めております。
本日だけでなく、定期的に子どもたちとこうした時間を持ち、安心して利用できる環境作りを継続して参りますことをお約束致します。
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